名誉大会委員長
飯島宗一
 世界劇場会議名古屋は毎年国際フォーラムを実施して来ましたが、 今年は世界劇場会議国際フォーラム'95以来、第8回目を迎えます。 この間劇場に関する諸課題の情報交換、研究交流の場として きわめて有意義な活動を展開してまいりましたが、 今回の「世界劇場会議国際フォーラム2002」は 「文化政策とこれからの劇場」「『集客』から『創客』へ」「舞台芸術者の職能とその展開」 「変わりはじめた地域の公共ホール」をテーマに、2002年2月1日から2日にかけ、 愛知芸術文化センター・アートスペースを会場に多くの講師を招いて、例年通り、 充実したプログラムのもとに開催されます。 多くの方々のご参加を歓迎いたします。 極めて有益なフォーラムとなることと期待しております。


大会委員長
藤井知昭
 1993年の世界劇場開催以来、毎年世界劇場会議国際フォーラムとして、 各年の時代背景の中で、主要な課題をテーマに継続して開催しつづけてきた。
 昨年度NPO法人として組織形態は変ったが、その内容は一貫して継承している。 地域文化の拠点としての劇場をめぐる諸問題を取りあげ、 地域文化の振興と活性化を基本的な目標としている。
 21世紀が新たな人間と文化の時代の開幕との理想が動き始めた矢先、 同時多発テロとその報復空爆という状況の中で、国際社会は不安定なかげりを見せてきた。
 このような現在こそ、文化の貴重さ、地域社会の豊かな文化の創造をより大きく語らねばならないだろう。
 多くの方々に御参集いただき、劇場をめぐる文化の現在と未来を語り合えることを願っている。


実行委員長
下斗米隆
 第8回の「世界劇場会議 国際フォーラム2002」が、今年も開催の運びとなりました。 思い返してみれば、このフォーラムの母体となった93年の世界劇場会議は、 地域の文化創造、発信の場として各地の劇場、ホールをどう活用していくのか、 組織は、運営は、プログラムは・・・などを、創造者、建築家、舞台技術者、観客、行政など、 劇場を廻る様々なジャンルを越えた関係者が集まり白熱の議論が展開され、 我が国はもとより、海外からも注目を集めた画期的な会議となりました。 その後、この会議の成果を受継ぎ、継続的に劇場の諸問題を討議していこうと始められ、 いまに至っているのがこの国際フォーラムですが、 今回はいままでにも増して本質的な討議が求められる場となることが予想されます。 といいますのは、この数年来の大きな社会変革のうねりの中で劇場をというよりは、 文化・芸術そのものをどう捉え、どう方向付けるかという課題がまさにいま、 我々に突き付けられているからです。 「劇場」、特に「地域の劇場、ホール」が地域社会の中にしっかり根をおろし、 単なる「発表の場」から「創造と発信の場」へと変革することが望まれることは間違いありません。 そのための方向、人づくり、組織、機構、技術などを今回の会議では総合的に討議し、 これからの時代への可能性を探り出す努力を行いたいと考えています。 皆様方の積極的な参加を心からお待ちしています。



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