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《世界劇場会議 国際フォーラム２０１２》
ごあいさつ
| 『世界劇場会議国際フォーラム2012』 実行委員長 衛 紀生 |
| 公共劇場は何処にあるのか。
世界劇場会議はこれまで公共的な劇場があるという前提で開催して、議論をしてきました。
しかし、公立劇場・ホールの外部環境が大きく変化するなかで、私たちは試されているのではないでしょうか。
だから、もう一度私たちは立ち止まって考えてみるべきではないでしょうか。
公共劇場は何処にあるのか、どのようなプロセスを経て公共劇場になるべきか、を。
あるいは、芸術家や劇場人自身が劇場・ホールの敷居を高くしているのではないかと疑ってみることも必要です。
そして、私たちは、真の意味で国民・市民によって必要とされている劇場・ホール、
すなわち日本における「公共劇場」のグランドデザインを模索したいと思います。
たとえその糸口であっても、「公共劇場」の輪郭が描ければ世界劇場会議のミッションは果たせたことになる、と考えます。 |
■申し込み・問い合わせ
「世界劇場会議 国際フォーラム2012」実行委員会
〒460-0002 名古屋市中区丸の内1-14-12 グランビル2B
特定非営利活動法人世界劇場会議名古屋内
TEL&FAX 052-232-2271
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